【ブランディングフォト　作例第5弾】は佐藤製薬様のポスター・ビルボード撮影です。約3年ほどの間に10枚近くのポスターを撮影させて頂きました。1流のアスリートの方達は人を惹きつける魅力をお持ちですね。僕も大ファンになりました。
とてもお忙しい方達の撮影なので、アートディレクターやデザイナーと打ち合わせを密にしておき、予め追い込んだ照明セットに入って頂いて速攻で撮影を進めていました。

浅田真央さんの撮影では撮影が終了した途端、今まで撮影していたスタジオが大どんでんで、100人の報道陣が入る記者会見場に早変わりしたのにはとてもびっくりしましたね。
スタジオは今は取り壊されてしまった横浜スーパーファクトリーでした。
訓練されたスタジオスタッフの方達の熟練の技ですね。

星野仙一監督の撮影では「監督、今日はハードプレイハードでお願いします!」とお願いすると
「あれは昔の話だよ!」と笑っておっしゃられていました・・今となっては楽しい思い出です。

ポスター撮影などでよく行ってた大型スタジオ「横浜スーパーファクトリー」がなくなっていました!残念! とてもお世話になっていた思い出のスタジオが無くなるのは寂しいです。こちらのスタジオでは佐藤製薬様のポスター撮影などで浅田真央さんや、星野仙一監督を幾度となく撮影させて頂きました。
機材搬入時に車輌で乗り入れる事が出来るとても便利なスタジオでした。
今は更地となってしまいましたが、そのまま残っていたらこうなったかもという想いを込めて緑に溶け込んだ横浜スーパーファクトリーを作成してみました。(作成はニューラルフィルター使用)

【ブランディングフォト　作例第4弾】

ブランディグフォトの作例紹介第4弾はトヨタ様IQのwebシリーズ広告のご紹介です。このキュートな車を若い世代にアピールする為に各界でご活躍されるタレントさんにご登場頂きました。
僕の写真人生のスタートは日本デザインセンターに入社して携わったトヨタ様の車両カタログ撮影からだったので、僕にとってはとても思い出深い作品です。NDCの同期は現在も同社で活躍中で、たまに同期会で交流しています。カメラはHasselblad H3DIIというデジタルカメラでした。(トヨタ+電通)

ブランディングフォト第3弾は「KIDS通販カタログ撮影」のご紹介です。こちらは7年ほどの間に、1冊100ページ以上のカタログを大小20冊以上撮影させて頂きました。スタイリストさんはスーパースタイリストの伊藤さんです。伊藤さんとの二人三脚スタイルの撮影でしたが、スタイリング中に様々なお話をさせて頂きました。今となってはとても楽しい思い出です。全撮影とフォトディレクションを担当させて頂きました。
物撮影とモデル撮影のハイブリッド撮影で、全体のトーンを柔らかな優しさを感じるテイストでディレクションさせて頂きました。

【ブランディングフォト　作例第2弾】
ブランディングフォトの作例紹介第2弾です。こちらのお写真は10年以上の間、撮影させて頂いたドレスのFUJITA様の広告写真です。ダンス雑誌に巻頭広告として毎月掲載されました。彩度の高いドレスが映えるように黒バックで木のフローリングスタジオで撮影するというご提案をさせて頂きました。ドレスの緩やかなドレープの動きを表現するために、スタジオ内でダンスミュージックをかけ、踊って頂きながら撮影しています。
ドレスの素晴らしいデザインに魅了された貴重な体験です。

撮影手法としては、より、立体感を出すために削りのライトは左り手奥からは前後に2灯。右手奥は上下に2灯。(左手奥はボックスで、そのまた奥側をボックスの削りより少し強めのグリッドで、右側の削りは上下に離した位置からグリッドを2灯入れてあります。)こうすることによって、立体感のあるドレスのドレープと男性ダンサーのズボンを黒潰れせずに表現することができます。動きを出すために手先などの先端だけを少しだけぶらしています。一部分だけをぶらす方法は選択範囲だけブラーをかけるのではなく、ストロボ光にくわえ、逆目から強めの削りをタングステン光でいれています。

最近「ブランディングフォト」という言葉をよく聞くようにな理ました!
企業価値を高める。または商品価値を高める写真ということ? らしい。
間違っていたらすみません、ご指摘ください!!

店舗の紹介写真やお店の商品撮影、
お仕事内容を説明する撮影、または商品撮影、
ゼネラルカタログの撮影やポスター撮影のことも含むのだろうか?
だとするとこれはいわゆる広告写真のこと?

どなたが提唱されたのかはわからないのですが・・
代理店のやってきたクリエイター(カメラマン)とクライアント企業を繋ぐという仕事が
SNSのおかげで変化してきているということなのでしょうね。
マッチングアプリなどの台頭で直接クライアントとカメラマンが
繋がる時代になってきたのでしょう・・・

一般企業様に対して企業価値を高める写真撮影のご提案ができるフォトグラファーが
いわゆる「ブランディングフォトグラファー」ということなんでしょう。
言葉の定義に自信が無い・(汗)

ということでSNSからの直接のご依頼がある時代に対応すべく
過去のお仕事写真を紹介していくことにしました!
上村写真事務所では総合カタログ撮影やポスター撮影
雑誌広告撮影、ビルの上の看板の広告撮影
などの経験から様々な撮影のご提案にご対応しています。

まずはオリンパス様「Tough」というカメラの記事広告のお仕事をご紹介させて頂きます。
(下の写真)　「岳」や「ビーパル」などの雑誌に掲載それたほか、ヨドバシカメラなどのお店のPOPとなりました。
アートディレクションは尊敬する元NDC(日本デザインセンター)の大先輩 清原氏
コピーライターは同じく元NDC(日本デザインセンター)の大先輩 竹内護氏
カメラのタフさを表現するために各界のエキスパートにモデルのご依頼をし
過酷な環境で撮影した思い出深い写真です。
(撮影は超絶楽しかったです)