●コロナ時代のお仕事
またまた緊急事態宣言かぁ・・
東京在住の私の周りの同世代の方は
まだワクチン接種を受けたという方はいらっしゃらないのですが、
友人の医大に通うお子さんが接種したようです。
聞いてみると接種時には言われている程痛みを感じないようですが
翌日には肩が上がらなくなる程痛いのだとか・・・
このワクチン接種は自分の意志で接種するか、
しないかを決められるのでしょうけれど
もし、しない事を選択した人は、その後の社会生活において
何らかの岐路に立たされることになるのでしょうか?
私は痛いのも副作用も嫌だけど接種しますが・・
皆さんはもう、どちらにするか決めましたか?
コロナが流行っている時代が終わって普通に戻ると
(果たしてそんな時代が来るのでしょうか?)
あぁ、そう言えばその頃のカメラマンはどうやって仕事していたんだろう・・と
思う人もいるんでしょうね・・
そんな時代の為の備忘録を綴っておきます。
・「コロナ時代の機材搬入」
上の写真は先週の撮影時の機材運搬車です。
キャンプ用のカートですが、軽量で折りたたみも可能。
一度に大量の機材を運搬できるのでとても重宝しています。
今現在、建物への出入り時には必ず体温チェックと
機材と人をアルコールスプレー消毒しますので
一度に搬入をしないと倍の手間がかかることになります。
ですので一度に大量に運搬できるこのカートは大活躍。
この日はまず車からカートを降ろした後
カートごとアルコールスプレー消毒。
(撮影終了時も同じく車内に積載する前に消毒)
ロケ先は病院ですので特に念入りに消毒して入館させて頂きました。
撮影内容は大きな病院の名誉院長様、院長様等のポートレート撮影やグループ撮影。
機材は三脚、ストロボ複数灯、ライトスタンド、カメラ等合わせて60k程
でも敷地面積が広く駐車場所からロケ場所までの搬入経路が遠い上、
入館時には体温チェックやアルコール消毒などの手続きもあるので
機材搬入は一度で済ませたいところです。
カートがないと多分2往復するところ・・このカートのおかげで助かりました。
・「撮影時のマスク装着について」
撮影時には皆さん必ずマスクをされておりますが
ポートレート撮影時にはマスクを外して頂きたいですよね・・
しかしこれは、こちらから「お取り下さい」とは心苦しくて言えません・・
「差し支え無ければお取り下さい」としか言えません。
ポートレート撮影ではさすがにお外し頂かないと撮影する意味がないのですが
集合写真の場合は感染リスクも高まりますので
マスク装着はご本人の意思にお任せすることになります。
通常の時代ではマスクを装着したままの集合写真などは考えられないのですが
コロナ時代はお取り頂いても、装着されたままでも撮影させて頂くことになります。
ですので未来のカメラマンさん達はマスクを付けたままの集合写真を見て
驚かないで下さいね。コロナはこんなところにも影響しています。
翌日には大手不動産会社社長様のポートレート撮影でした。
こちらも撮影時にマスクを一瞬外していただくことになりました。
(ご協力感謝いたします)
そして撮影は感染リスクを考え、
短時間で最低限の言葉でご指示させて頂く努力をしました。
余談ですが、納品完了後、クライアント様より仕上がりについて
「社長の表情など大変満足しています」とのメッセージを頂きました。
有難う御座います。本当に励みになります。
・「換気が良いと笑顔が増える」
土、日も撮影で動いておりました。
こちらはカメラ3台を移動させていくお仕事なのですが、
室内と屋外と両方の撮影があり換気も十分な為、
スタッフの皆さんは比較的余裕な表情に見えました・・
しかしマスクをしてカメラ3台担いでを移動させると
結構良いトレーニングになりますね。感謝です!
明日の撮影も頑張るぞぅっ!!
