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●機材の話し
iPad+NikonD850(Bluetooth接続)
D850がきて約2週間。
まだベンチを暖めている状態で実践投入に至っていません。
撮影の合間を縫ってテスト撮影を重ねています。
基本操作の使い勝手はこれまでのD800とそれほど変わらないので
手が慣れるまでそんなに時間はかかりませんでした。
画素数は4575万画素にまで増えました。
もう中盤カメラの撮影領域に入ってきていると言えます・・
大きなポスター撮影もほぼカバーします。
建築写真や風景写真ではこの高画素は本当に心強いです。
逆にハッセルやフェーズワンはシャッターを切るとき
ミラーアップのショックが激しく
屋外ではブレてしまうので、
もうデジタル一眼の方にアドバンテージが移ってきたかな。
常用感度は64から25600。上も下も増えました。
上に増えるのも有り難いのですがピーカンの動画撮影時、
低感度がとても有り難い時があります。
もちろん感度が高くなればノイズは増えてきます。
ISO2000くらいから暗部にシャドーがでてきますが
画素数が大きいのでA4くらいだと全くわかりません。
ソフトでノイズ低減するとISO25000まで普通に使えると思います。
暗い室内や夕方の撮影もこれまでとは比べ物にならないほど
綺麗に撮れるようになりました。
MacBookPro+NikonD850(usb3.0接続)
スタジオでテザリング撮影するときにも選択肢が増えました。
Lightroomでのテザリング撮影もusb3.0を接続し簡単にセットアップできます。
(もっともこちらは最新バージョンへのアップグレードが必要でした。Law現像も然り)
あと、SnapBridgeが使えるので
Lawデータを本体内のカードに残し
2Mの軽量データをiPadやスマートフォンに送信することができます。
この機能はロケの多いカメラマンは大変重宝すると思います。
PCを持って行って皆で確認するまでもないかなと思うときに
IPadで構図やピントを瞬時に(と行っても10秒かからないくらい)
確認できるのは有り難いです。
でもなんでサムネイルがスクエアフォーマットなんだろう?
1ショット2Mに自動で圧縮して送信してくれるので
メモリーも圧迫しなくて済みますし、
連写時にはカメラ内バッファに送信データを貯め
そのデータをカメラオフ時にもiPadに送信してくれたりします。
さすがニコンさんよく出来てますねぇ。
あと気を付けないとならないのはBluetoothではLawとTiffは送信できません。
もちろんWi-Fi接続もカメラ単体でできます。
こちらはLawの送信もできます。でもとても遅いです。
煩雑なスタジオ撮影で使用する気になれません。
Wi-FiにするとiPadやスマートフォンからカメラの限定的な機能を操作できます。
例えばリアルタイム画像をモニタリングしながら
モニター上でフォーカスポイントを指定し
リモートシャッターを切ることがてきます。
良いことづくめですが難点もいくつかあります。
画素数が大きいのでカードはQDXとUHS-II対応のSDになるのですが
(もちろんUHS-Iでも大丈夫でしたけど・・)
出始めた頃よりどちらも価格が上がっています。
まぁ需要と供給ですから仕方のないこととは思いますが・・・
それと純正のLaw現像ソフトが遅い! ので他社製を使用しています。
動画は4K30pがFXフルフレームで撮れます。
広角レンズの資産がそのまま使えて便利。
動画撮影時もアクティブDライティングが使えます。
真夏の影が強い時期には「ちょこっとレフ」として使えて便利。
スロー出力が1080で30pと25pでできます。
これスロー出力時にフリッカー対策が出来て超有り難いです。
ライブビュー時のオートフォーカスは相変わらず残念な感じす。
この部分は動画撮影の時かなり重要なのですが・・・
この点ソニーさんは何年か先をいってるようです。
特にα6500のフォーカスは爆速ですね。
同社のミラーレス一眼よりも頭一つ抜けている感じがします。
皆さんSONYさんへの変更は気になっていると思いますが・・・
SONYさんの「α7III」良いですよね・・・
機材買うために頑張るぞぅっ!
っていうのはなんだか違うな・・・
ファぃっ!
●キッザニア東京
一連の撮影もひと段落したので家族サービス。
キッザニア東京に行ってきました!
キッザニアとは子供が擬似的に大人の仕事を体験できるテーマパークです。
仕事は警察、医者、パイロット、ピザ屋さん、タレント、編集記者、
宅配便、結婚式場など人気職種が約100種類。
働くと「キッゾ」という貨幣単位で仮想通貨をもらえる仕組みです。
お金がたまればキッザニア内でそれを使うこともでき、
自動車学校へ行って運転免許(もちろん仮想)を取得できたりします。
私は初めてだったのですが子供は2回目。
前回稼いだお金は中の銀行に預けてあり
ATMで引き出すこともできるようです。(上の写真は入金中)
入場前の規制でららぽーとの1フロアにずらっと並んでいました。
振り当てられた入場番号から換算するとすでに800人は並んでいます。
おお!こんなに並んでるんだ! とビックリ。大人気ですね。
入場にはさぞかし時間がかかるんだろうなと思っていたら
10分たらずですんなり入場。とてもシステムマチックに誘導していました。
子は中に入ると水を得た魚のごとく走り回って次々と仕事をこなしていきます。
空き時間にはアルバイトもやって手堅く稼いでいる様子。
知らない子供ともすぐに友達になり仕事の情報を得ていきます。
パパとしては子を見失うまいとランニング状態でしたが見失うこと十数回。
しかし本人に迷子になったという意識は無いらしく
ふらっと現れては「面白かっタァ!」と報告して
次の仕事へ消えていきます。逞しくなったなぁ・・・
あまりにも稼ぐことに夢中になり、使うのを忘れていた様子でしたが
仕事をする楽しさを学べてとても満足していました。
子供の成長を実感できますね。
親も頑張らねば!
ファぃっ!