●「待てば良くなる」
昨日の撮影待ちのワンカットです。
梅雨の時期の外ロケはみなさんヤキモキしますよね。
以前勤めていたNDCでは自動車メーカーのカタログ撮影で
外ロケをする事も多くありました。
朝3時くらいからセッティングを開始して
薄明のタイミングで撮影をしたり
薄暮の前後の時間帯で撮影をしたりと
今思えばお天気勝負な撮影でした・・・
勿論昼間のパキッとした光で撮影しなければならない時もありますが
そこに雲があり、陽光が差し込まない時などは
当然陽待ちをすることになります。
アシスタント時代、その時間は束の間の休憩時間でした。
勿論太陽が出れば即座に動ける態勢で待っているのですが
その待ち時間の過ごし方にそれぞれのカメラマンの性格が出ます。
ある人は「太陽さんを油断させるために寝てよう!」と言ってスタッフ全員を
横にならせたり、じっと雲をにらんだまま立ち尽くしていたり・・
はたまた雨乞いの呪文を唱えていたり(笑)・・
今では良い思い出となっています。
因みに私の待ち方はというと・・
どちらかというと3番目の待ち方ですね・・