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2010年03月20日

●備忘録「カメラマンの映画」

本日は横浜にてお着物の撮影でした。
そこで旧知のカメラマン仲間が何人か集まったので必然に話題はカメラ機材の話に・・
その中の一つに最近ではインパクトの大きいキャノン5Dの話もでました。
キャノン5Dは映画も撮影出来るので素晴らしいが・・・という話しで
この「が」にみんな各々の立ち位置が反映された意見を持っていて興味深かったです。そしてこのカメラの出現によって予想されたムービーカメラマンとスチールカメラマンの流動化はおきないのではないか?というのが大方の見方でした。しかしその現象の是否が分かるのはもう少し時間が必要だと思われます。
さて話しはだいぶ逸れますが「映画」と「カメラマン」でwebの検索をすると
ほとんど映画を撮影するカメラマンの話しがヒットします。がしかしカメラマンが主人公の映画はあまり出てきません。自分は職業柄、主人公がカメラマンの映画は敏感に反応し、いくつか思い出すことが出来るので、自分の為の備忘録として印象深かった作品を列挙しておきます。
まず古いところではヒッチコックの「裏窓」・・古過ぎ?
犯人が部屋に侵入してきたおりにストロボを連発し視力の明順応をおこしなんとか逃げ切るシーンは視覚効果が素晴らしくリアルで印象的でした!その他にイーストウッド主演の「マディソン郡の橋」、様々なアイデア撮影グッズがかいま見れる「パブリックアイ」、捜せばいろいろ出てきてけっこう沢山あることに驚かされます。邦画ではアラーキーの日常を映画化した「東京日和」、写真学生からカメラマンを目指して苦悩する松田龍平主演の「恋愛写真」、まだ見ていないけど最近ではオダギリジョー主演の「ゆれる」、トヨエツ主演の「今度は愛妻家」などなど枚挙にいとまがない!!
書いててビックリ!!今度まとめて見てみよう・・掘り出し物のライティングがあったりするかな・・
因に仮面ライダー1号の本郷猛もスパイダーマンも実は表の世界ではカメラマンなのでした!?

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