土日月と3日連続の撮影が続いた最終日の
最後の最後のカットがカードクラッシュ!
初めてのカードクラッシュでした。
滅多に起こらない現象のように思いますが
友人2人のカメラマンにも起きていたので
いつかは来るかもと思っていました・・

撮影した写真はいつも直後にモニターで確認しているのでが
いつまでたっても転送しません。
その瞬間「おかしい!」と思って
再生ボタンを押してしてみると
「このカードには画像がありません」
という恐怖のアラートが出ました。
ついに来たか!
通常通りの撮影をしていたはずなのに何故!?

ここで焦ってフォーマットをかけてしまうと
撮影データは復元する確率がグッと落ちてしまいます。
こうなるともう触らぬ神に祟りなし状態でそっと家に持ち帰り
PCでスキャンするしかありません。

もちろん再撮影できるものはすれば良いのですが
そうもいかない時もありますよね。

カードクラッシュは物理的なものと内部の電子的な破損の場合があり
前者はレスキュー困難ですが
後者はレスキューソフトでかなりのケースが救済できます。

PCに取り込んでみるとやはり画像が全てありません。
ファイル数「0」となっています。

しかしレスキューソフトでディープスキャンをかけると
フォーマットをかける前の画像データさえもがテキストデータで確認できました。
その中から日付とRaw画像で選別した必要なデータを復旧させます。
すると見事にRawデータが復旧しました。
しかし最後の2枚は砂嵐のような画像です。
もちろん複数枚撮影していたので全滅は免れ
事なきを得ましたが・・・

これはプロとしては不可抗力と考えてはなりません。
原因は連写している時に何らかのショックが加わり
転送時に支障をきたしてしまったと考えられます。
反省・・

今の所、対策としてはカメラやカードに
ショックを与えないように丁寧な撮影を心がけるしかなさそうですね。

スリリングな日も頑張るぞぅっ!
ふぅ~、ビックリした・・・