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2009年06月13日

●ハッセルブラッド3DII-31

3DII31.jpg
昨日は横浜スーパーファクトリーでCM連動企画のタレントポスター撮影でした。
使用機はハッセルブラッド3DII-31。PCはMac Pro(2x2.66 GHz Dual -core intel Xeon)とMac Book Pro(2.4GHz intel Core 2 Duo)、OSはどちらも10.5.7。
全部自分の持ち込み機材だしテスト撮影も繰り返し行っているので安心かなと思っていたのですが油断は禁物ですね。

Mac ProのグラフィックチップはNVIDIA GeForce 7300 GTでメモリーは8ギガ
Mac Book Proの方はGeForce8600M GTで4ギガです。

今回の撮影では必要十分な機能だと考えていたのですがデータが巨大な上に僕の連写が早すぎるのかなぁ。Mac Proのトレー側のファイヤーワイヤーに繋いでたのですが止まりました。

即座にハッセルをパーツ毎にばらしてPCも再起動しPC本体後部のモニター用ファイヤーワイヤーに接続し直して撮影再会。今度は止まることなく最後まで連写できました。きっと前部の差し込みの方が電圧が低いのが原因だと思われます。

直結撮影するとハッセルのRAW形式のfffというデータで約50メガバイトと大きなデータがキャプチャーされます。そのデータを「Fhocus」というハッセル専用ソフトで8bit Tiffに現像すると約90メガバイトになります。とても大きなデータになるので「Fhocus」を動かすにはPCもそれなりに改造しなくてはなりませんね。MacProのメモリーは十分だと思うので今度はグラフィックカードの方を変更してみようと思います。
因に「Fhocus1.1.3」ではコンパクトフラッシュからデータを取り込むと3fRというデータでキャプチャーされてきます。そのデータをさらにインポートするとfffとうRAWデータとなり、そしてさらにそれを現像出力すればTiffやJpg データとなります。「Fhocus 1.2」ではこの無駄とも思われる手間が省かれていると聞いてますがまだ試してません。慣れてくればCAPTURE ONE との比較選択理由は相性になるのかなという気がしています。しかし35デジも併用する場合はCAPTURE ONE を使えばバックタイプとの色味が統一できる分、CAPTURE ONE に利が有りというところですが・・・これは併用撮影をする方にとっては大きな選択理由となるでしょう。本日の撮影枚数400枚。

P.S.
マミヤから外観がPHASE ONE そっくりのデジタルバックが出ましたね!とても気にります。

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