今年の一字は「変」だそうである。
今年も随分と変化に富んだ年となったが、プライベートでも「変化の年」だった。しかし変化のピークはまだ来てないように思える。来年は更に変化して行くに違いない。そうなれば来年の一字は「激変」か?!・・あ、そうなれば一字ではなく二字か・・その流れに合わせて変わっていかなきゃならない物もあると思うけど、敢えて変えない、変えたくないものもある。人を思いやる温かな気持ちや感謝の気持ちなんかは未来永劫残っていてほしい・・
写真の世界もどんどん技術革新している。中でもデジテクニカルな部分の変化は相当なものだが、メンタルな部分は未だあまり変わっていないように思える。カメラマンは「見て」「感じて」「写す」または「見て」「考えて」「写す」のが仕事なのだかこれは今のところ変わっていない。3つの言葉を区切っているけれどベテランさんになればこの作業を1つの反射作用として行っている。もしくは反射作用を通り越して生理作用として撮っている人もいるだろう。この部分は変わりようがないと思っていたが技術革新はこの普遍的と思われる部分にも変化をもたらそうとしている。なんと、頭で考えたものを映像化することが可能になるというのだ!!そうなると「見る」ことが重要ではなくなる。もっと言えば「見る」必要がない!ということになる!これは凄い!!「変」なことを考えている人にとっては頭の中を見られてしまうので危険!だが・・・ここまでくるともう念写だな。。一番大切なのは「想像力」ということになる。今のうちに「想像力」を鍛える学校にでも行っておこうかな・・そんな学校なんてまだないか・・
SFと思っていた事が次々と現実になっていく現代、はたして来年はどんな年になるのだろう?きっと想像を超える年になるんだろうな。

本年中大変お世話になりました! 来年もよろしくお願いします!!!