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2008年05月22日

●AはBに対抗不可

You Tubeでキャットファイトを見ていた。丁度そこへほぼ毎夜猫缶を取り立てにくる猫Aがやってきた。もう7年も毎夜通ってきてるけど実はどこの猫だかわからない。もちろん名も知らない。本名があるだろうから勝手に名前をつけても失礼だろうと思って、ただ「猫」と7年間呼んでいる。来ると猫缶をもらう迄は真に可愛らしい猫なで声でスリスリと寄ってくる。その時の表情や鳴き声、仕草は可愛らしさを研究し尽くしたとしか思えないほどの完璧なプリティさだ。しかし食べ終わると直に、ぷぃっと無愛想に帰って行く・・・猫だなぁ。そんな賢い彼女「猫A」ではあるが勿論PCがどうゆうものか認識できるわけもない。でも音には敏感なのでG5タワーから出てくるどこぞの猫Bおよび猫Cのキャットファイト中の雄叫びを聞くや否や突然戦闘モードに入った。画面の中では猫B、Cがお互いに威嚇しあっている。だが彼女にはそれが自分に対抗する声に聞こえるらしく背中の毛を立てフゥッー!っと咆哮しつつ身構え始めた。部屋の中はA、B、Cの唸り声が響きわたる。声だけ聞いてればまさに一触即発ムードだ。
・・面白い。どうなることやらとワクワクしながら見守っているとG5から聞こえてくる複数の鳴き声に旗色が悪いと思ったのか大好きな猫缶には目もくれず、ジリジリと後ずさりをして窓まで行ったかと思うと「今日はこれくらいにしといたろ」みたいな捨て台詞っぽい鳴き声を残してとっとと帰ってしまった。翌朝猫缶を入れといたトレーは勿論しっかりと空になっていた。戦わずして勝つ!本当に賢い子だなぁ。勉強になりました。明日はマタタビも出してあげよ。

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