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2007年10月05日

●フエーズワンからフェーズツーへ

写真の世界もフィルムからデジタルへの過渡期を終了しつつある。商業写真の世界ではもはやフィルムは過去のものとして認識され、うちの仕事も今年のデジタル稼働率は現在まで100%!!でフィルムの出番はありそうにもない。芸術としての生き残りをかけたフィルムも商業主義の波にはあらがえないだろうし、そもそもメーカーが採算の取れないものをいつまで残しておいてくれるか定かではない。エディターの中にはwebの編集経験のみでフィルム入校を知らない人もいるらしいが、写真の世界でもそうゆう点では同じ。先日行った某スタジオでは中判のフィルム交換をしたことがないスタジオマンがいてびっくりした。3年前までは確かにハッセルのフィルム交換を最低でも1分以内で出来なければ一人前とは認められないという風土があったのだが・・・

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